2012/07/21

入院までの流れ

2011年 年末
腹部の痛みがひどく かかりつけの内科で内視鏡検査。
チョット胃が荒れてますねー、
との事で 胃薬を処方して貰って服用し
何時の間にか回復。

この時は まだ酒を飲む気力があったから
それほどの痛みじゃ無かったのかな?

2012年5月, 前月に44歳になり
また一つオヤジ化しちゃったよ…
と思いながら過ごしてたGW中、
再び腹部に痛みが出始めて病院へ。

半年前に内視鏡検査してるから
今回はエコー検査をしてみましょう、
との事で 年末と同じ薬を処方して貰い、
一週間後に検査の予約して帰宅。

酒なんて一滴も飲む気がしなく、
薬を飲んでも早朝の腹痛がひどくて、
週明けの検査まで待てないと思い
電話でエコー検査の予約を次の日に変えて貰う。

5月24日。エコー検査を受けて即、
『膵臓に炎症があるみたいですね…
紹介状書いたから 今から駅前の○○病院に行って下さい。先生に連絡して待って貰ってるから。』

たんなる『ヒドイ胃炎』だと思ってたのに、急な展開に何も思いつく暇もなく駅前に移動。

駅前の病院で 2回目のエコー検査をして点滴を受けながら、まさか入院とか?なんて事を考えながら、MRIの予約をして帰宅。

5月31日。MRI検査。
6月5日。腫瘤形成性膵炎の診断。
膵体部に3.5〜4.0mmの腫瘍。

もっと詳しい検査(ERCPとFNA)をしたいので、という事で…
紹介状を貰って毎年健康診断を受けてる病院にまわされる。

6月7日。紹介状とCT画像等を持って3つ目の病院へ。

6月13日。ERCP(内視鏡的逆行性膵胆管造影)

6月21日。FNA(超音波内視鏡穿刺細胞診)は検査入院との事で日程合わせ。薬を処方して貰い帰宅。

7月2日。CT検査。
7月9〜11日。10日に受けるFNAのため、二泊三日の検査入院。

7月17日。FNAの結果、膵癌と診断。

ほとんどの腫瘍マーカーは陰性だったけど、DUPAN-2が350(基準は150以下)だったらしい。ちなみにCEAが1.2でCA19-9は2未満。

今のところ肝臓、肺への転移は無いが、血管を巻き込んでるため除去手術は難しいとのこと。

7月18日。入院。
7月19日。28回の治療予定で放射線治療と化学療法開始(TS-1)。

日曜日で治療も休みで暇ックスだったから、診断書を並べて入院までの流れをマトメてみました。

今日は両親が見舞いに来てくれたけど、まだ本当の病状は話してない…
どのタイミングで話すか考えないと。